兼業Pのカタコト語録

デレマスの、エンタメのことや想いやもやもやを文字にする場所。

”奇跡の大行進”の個人的振り返り

 時は2017年8月12日、および13日。今からするともう2週間前の話ではあるけれど、それでもまだ心に深く刻みつけられている光景がある。

 

誰もいなくなったステージに残る、多くのフラッグ。

 

この奇跡の大行進を象徴であり、そしてこの行程の終わりを示すものでもあった。

 

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVETOUR Seredipity Parade!!

これについて、今日は少し思っていることをまとめたいなぁと思う。

最初の記事くらい、きちんとアイマス関連のことについて書いてみたいっていうのもあるが。

 

 

 私個人の話からで恐縮ではあるが、シンデレラガールズ(以下デレマス)のライブに参加したのは今回が2度目(2年目)だった。その前は4thである。

3rdが行われた2015年の段階では、デレマスを知っていたかどうかも怪しいレベルだったかもしれない。まぁ、いつからハマったかなどはよく覚えていないのだけれど。

 

 4thは神戸とさいたまでそれぞれ2日間ずつの計4日。こちらは全日においてなんらかの手段で観覧することが出来た。

 

 5thLIVEは宮城・石川・大阪・静岡・幕張・福岡・SSAの7会場で。各会場2日間ずつの計14日間。大行進と胸を張って言えるレベルだろう。

 

残念ながら、5thで参加出来たのは静岡初日とSSA両日だけだった。ちなみにどちらもLVである。

 

 

 今回のライブは大きく分けるとすれば、SSAとそれ以外というようになるのだろう。

SSAは2日間ともメンバーも曲も大きく変更されるが、それ以外の公演は二日間とも固定だ。

 

 言うなれば、SSA以外が前回の神戸公演に。SSAは前回のSSA公演のスタイルを踏襲しているといえる。

 

 

 SSAに関しては、4thと同じくコンセプトがよく見える公演だったように感じる。

新しい人、新しい曲、そして今までこれなかったアイドルに焦点を当てる。オリジナルメンバーでお送りする。などがあったのかもしれない。

 

2曲目のソロを与えられてないとはいえ、とときんや茜ちゃんがトップバッターを務めたのにもそういう理由があるのだろう。

 

 

原曲メンバーでの楽曲は、ただただ圧倒されるばかりだった。

メンバーが全員揃ってはしゃいでいるのを見ているのも楽しいし、なにより全員で歌っているという事実が嬉しいのである。

 

 

SSA公演に関しては、人によって思う所がある人もいるだろう。

ソロ曲持ちなのに歌唱がないとか、全員参加の楽曲ばかりに参加をしているアイドルがいるとか。

 

ただ、今回のライブはそういったコンセプトなのだ。みんなで一つの大行進である。

去年のSSA初日のような状態でそれなら気持ちもわかるが、今回は違う。

 

 比較的古い曲が歌われなくなるのは寂しいが、一生聞けないというわけではない。

もしかしたら、次回はこんちき出来るかもしれないし、蒼いあの曲を聞くことが出来るかもしれない。

そう考えたら、そんな不満も楽しみになる気がする。

 

 

終演後、フラッグが置かれているのを見て泣きそうになった。これで、長い長い大行進も終わってしまったのだ、と。

ただ、コンテンツが終わるわけではないし、次のライブも告知された。

 

少しだけ長い休憩時間に入ったのだ。4ヶ月の大行進は、アイドルたちも疲れただろう。

少しばかり、休む時間があってもいいのだ。