兼業Pのカタコト語録

デレマスの、エンタメのことや想いやもやもやを文字にする場所。

好きな匂い、のお話。

 今回は、自分がつくっていたお題をテーマに少し書いていきましょうか。

お題「好きな香り、匂い」

 

 こういう話題、普通ならなんかいい匂い的な何かのことを書きますよねぇ。

私なら、アロマキャンドル辺りをネタにしてもいいのかもなんて思いましたが。

 

 このお題をつくった時に頭の中にあった匂い。

それは、上で挙げたようなものとはちょっと違うもので。

 

 

風の匂い

 風の匂いって、意識してみたことあります?

汚れた川の生臭い匂いとか、近くの家庭から漂ってくるカレーライスの匂いとか。

ではないんです。

 

言葉にするのは苦手なんですが。なんかこう、あるんですよ。

夏らしい匂いとか、冬らしい匂いとか。

 

朝一番とか夜遅くとか。空気の澄んでいる時間帯のほうがより実感できるような。

 

 そんな時間に漂ってくる、これ!とは形容できない匂い。

それが好きなんです。

 

一番好きな時期は

 そんな風もとい空気の匂いは、時期によって変わります。

個人的には、春、夏、秋冬という3つに分けられるんじゃないかなぁって思っていますが。皆さん、違いとかって感じたことありますかね?

 

最後2つは寒いのでそんなに変わらないのかもしれません。

(私が意識してないだけかもしれませんが。)

 

 その中でも一番好きなのは、秋冬。つまり、寒い時期の風の匂いです。

他の2つに比べて特に空気が澄んでいると言うか。すっごく気持ちのいい匂いなんですよね。

 

 ただこういった風の匂いは、好きだなぁという感情だけを想起させるものではないのです。

 

 

匂いと感情

 風の匂いを感じる時、いい匂いだなぁとか澄んでるなぁという感想はもちろんあります。

 

 ですが、それとは別の感想を抱くことが多いです。

例えば、「懐かしい」とか「寂しい」とか。

もちろん、このあとには”匂い”という言葉が付きますが。

 

春先や夏なんかは、「なにか起こりそう」「ワクワクする」なんていう感想が出て来ることもあります。

 

 不思議ですよね。

懐かしい匂いならともかく、寂しい匂いってなんだよと。

 

でも、そんな言葉でしか表現しようがないんです。

匂いの感覚が、私の記憶かどこかにつながっているのかもしれません。

 

 

最後に

 秋冬の。寒い時期の匂いが一番好きだと言いました。

正直、この時期の匂いはあまりプラスの感情を想起させません。

 

寂しいとか、孤独だとか。嗅いだら1人で寒空の下ぼーっと立ち尽くすような。

 

けれど、それでもこの時期の匂いが好きなんです。なんででしょうか。

寂しいのは苦手なはずなんですが、不思議なものですね。

 

 

 寒くなってきたし、コンビニでおでんでも買ってきますかね。