今日のお題はこれ。
今までいろいろと映画を見てきた記憶はあるんですが、そのせいであからさまな地雷を避けてきたきらいがある気がします。
実際、クソ映画の情報を集めたり、好んで見るようになったのはここ2~3年だったりします。
クソクオリティの動画を楽しめるほど心が広くなったのか。
それとも、趣味趣向が変な方に歪んでしまったのか。
多分後者。
クソ映画を見に行ったよっていうお話
さて、今回はとあるクソ(B級)映画を見に行ったときの話でもしましょうか。
皆さん、キネカ大森*1という映画館をご存知でしょうか。東海道本線の大森駅の近くのビルに入っている映画館です。
映画館としては決して大きくないですが、新作映画の他に、何ヶ月か遅れて巡回してきた映画の公開なども行っています。
名画座
このキネカ大森は、日本でも少なくなっている名画座仕立てでの公開を行っている劇場でもあります。
簡単に言えば、通常の料金より安い料金で、いろいろな映画を見れるわけで。
当該劇場の場合は、2本の映画を一日に何度も交互に上映するというスタイルを取っています。
そんな催しが行われているキネカ大森で、あるコンセプトの名画座が公開されました。それは・・・
アサイラムの逆襲
アサイラムと聞いてピンときたあなた。完全に私達の仲間です。
アサイラムというのは、映画制作会社兼配給会社の名前です。
では、どんな映画を製作、配給しているのかといえば・・・
低予算&短期間撮影(いわゆるB級)の、オリジナルビデオ映画(劇場公開を前提としない映画)を大量に製作している。
大手映画会社の製作する有名タイトルへの便乗・模倣(モックバスター)が多いのも特徴。
表現・演出面ではグロテスクなスプラッター描写や、エロティックな場面を盛り込む傾向にある。
そうです。B級メインなんです。*3
そして、この企画で公開された2本が、
・シャークネード
・メガ・シャークVSメカ・シャーク
B級の、クソサメ映画でした・・・
B級のサメ映画たち
内容についてはこちらの動画を御覧ください。
さて、この2つのB級サメ映画のうち、一つは意外にも充分楽しむことが出来ました。
件のシャークネードの方です。
程よいテンポ。いい意味でぶっ飛んだストーリー。90分に満たない上映時間。
捨てたもんではありませんでした。
クソ映画といっても
一口にクソ映画といっても、全部が全部クソな映画というのは案外なかったりするんじゃないかなぁなんて。そんなことを最近思い始めました。
ニコニコ動画に動画をアップロードしている某氏の動画を見ていると、何から何までダメダメな作品もあるように見えますが、そこもまた、一つのネタというか。
だめな子ほどカワイイって言葉ありますよね。あれと同じような。
そんな気がするのは、私だけなんでしょうか。
※追伸
馬鹿にできないクソ映画。秋の夜長に、あなたとポップコーンの良い友達になる・・・
かも。