冬の匂い、のお話

 今回はまたまたマイお題からネタを頂戴しまして。

お題「皆さんの思う冬の匂いとは？」

についてのお話。

ちょっと抽象的になるかもしれませんが、よろしければお付き合いくださいませ。

 　私が冬だなぁ、と思う匂い。

それは、この匂い！と明確に示すことの出来るものではないわけで。

うまくやれば、「夕方に各家庭から漂ってくるカレーの匂い」

のようにいけるんでしょうけど、そもそも割と曖昧なんですよね。

　 私の思う冬の匂いは、「早朝や夜の、なんともいえない澄んでいる空気の匂い」です。

前にも私は似たような記事を書いたんですが、各季節によって空気の匂いってなんか違うんですよ。また、その匂いによって呼び起こされる感情も違って感じるわけで。

冬は、空気が澄んでいてとても美味しい。故にタバコも美味しい。

しかし、何故か寂しい気持ちになる匂いなんです。

（お前がそう思うんならそうなんだろう。お前の中では）

　私の思う冬の匂い。クリアで繊細で、でもどこか寂しい。そんな匂いなわけで。