兼業Pのカタコト語録

デレマスの、エンタメのことや想いやもやもやを文字にする場所。

趣味を断食した時、のお話

 どうも、青葉飛鳥です。

 今回はまたまた自分語り。

 

 何年か前に、半年ほど趣味を封印していたときのお話です。

 

 よろしければ、最後までおつきあいくださいませ。

 

 

 

 

 

ゲームしないと俺は死ぬ

 なんともパワーワードな感があるけれど、これは私が高3の時のセリフである。

当時は、音ゲーを4~5機種を同時並行した上で、CS機*1でも遊んでいたという重度のゲーマーでした。

 

 そんな私の口癖は、「ゲームしなかったら死ぬ。我慢とかできない。」

というもの。

 

 実際、それくらいにゲームにのめり込んでいました。

友達と遊ぶのもゲームでしたし、委員会や学校行事をサボってゲームをしていた記憶すらあります。

 

 とはいえ、そんな私にもゲームを我慢せざるを得ない時がきたのです。

 

 

迫りくる受験 上がらない偏差値

 そうです、大学受験です。

 

 高2私はゲームに熱中するあまり、予習復習といった反復学習を行わず。

授業は聞き流すだけ、下手したら寝てるといったことが日常茶飯事でした。

 

 高3になると多少は意識が受験へと向きましたが。

それでも、高1高2と抜けた穴を埋めるのは簡単ではありません。

 

 そして当然ながら、模試も良い点数が取れず。

中の下くらいの大学ですら合格圏に届かないという事態。

 

 これはマズイ。と高3から受験に必要な科目だけはなんとか頑張ろうと意気込み。

12月の終わりくらいには、なんとか形になるレベルまで持ち直すことができました。

 

 とはいえ、そこには大きな犠牲がありました。それは…

 

半年間のゲーム断食

 模試や受験勉強が本格化してくる9~10月から、ほぼほぼの試験が終わる3月頃まで。

音ゲー、CS機を含む一切のゲームのプレイを禁止する縛りを設けました。

 

 そうです、ゲーム等をする時間をほぼ0にし、その分の時間を受験勉強に充てるという作戦に出たのです。

 

 ところが、予想通りというかなんというか。この音ゲー断食は困難を極めました。

 

最初の1ヶ月くらいだけ。

 

 そうなんです。最初の1ヶ月は、ゲームセンターに行けず、財布にEpassを入れられず、自分の部屋にゲーム機がないという状況に耐えられませんでした。

 

その上、塾にも通いだしたので。なんというかストレスマッハ。

 

だからといって、アニメやラノベに逃げるわけでもなく。

粛々とその苦しみを享受していました。

 

 しかし、2ヶ月3ヶ月と経っていくうちに。その苦しみは徐々に消えていきました。

最終的には、ゲームをしなくても生きていける身体になったのです。*2

 

 

趣味が無くても死なない、けれど

 この事から私が学んだのは、”趣味がなくても死なない”ということ。

つまらない、ハリのない生活じゃないの?と思うかもしれませんが、意外とそんなことないんです。

 

ただ、その時の私には趣味の代わりにあるものがありました。それは、

熱中できるもの。

当時の私にしてみれば、受験がそれにあたりますね。

 

 そうなんですよ。趣味がなくても死なないけれど、熱中するものがないといけない。

いけないというとアレなので。熱中するものがあったほうが、日々が楽しくなるし、ハリがある。

 

その熱中出来るものが、受験以前と以後ではゲームだったし、受験期では勉強だったという話です。

 

やっぱり、適度にやりたいことやるのが一番だなぁって

 結局、私が思ったのはこういうことです。何事ものめり込み過ぎはいけないんだなぁと。

バランスが大事なんだって、そう思うんです。

 

 となると、今の私はちょっとバランスが乱れてることになるのかな・・・?

 

 生きやすいように、今後も模索の日々ですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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 受験期に友人がハマっていたゲーム。

彼はこれのおかげで志望校のレベルを下げるハメに。

 

 

 受験生のみんなはまだやっちゃだめだゾ。

*1:家庭用ゲーム機

*2:今は違うけどね。