どうも、青葉飛鳥です。
今回は、他の方が作成されたマイお題から。
内容はこちら!↓
グランドホテル方式って聞き馴染みが無かったんですけど、どうも群像劇をそう呼ぶみたいですね。
というわけで、今回は私の好きな群像劇についての自分語り。
よろしければ、最後までお付き合いくださいませ。
群像劇、見てたっけ私・・・?
「書こうと決めたはいいけど、群像劇見てたっけ私・・・」
という大ボケをキメて、WIKIPEDIAへ直行する私。
ああ、あるわ。見てるわ。過去に好きだった作品で該当がありますねぇ。
というわけで、これで安心して記事を書けるね。やったねたえちゃん(ry
1.ef - a tale of melodies
恐らく、私が初めて触れた群像劇作品だったように記憶しています。
実はこの作品、シリーズの続きものでして。
『ef - a tale of memories』の後半部*1という扱いとなっています。
ただそれでも、話の展開やや登場人物の個性に魅了された私。
最終回では、1人涙を流していました。
もっとも、前作も合わせて見た時に更に泣くことになるんですが。それはまた別の話。
ジャンルは学園モノ。音羽という町で繰り広げられる、5つの恋の物語。
製作はシャフトなので、好き嫌いが別れる作品ではあるんですが。
けれど、是非見ていただきたい作品になっています。
個人的にはOPがとても好き。
バッカーノ!
こちらの作品は上のefと違い、ちょっとケレン味の効いた血なまぐさい作品だったりします。
というのも、*2メインの登場人物は、
・マフィア
・泥棒
・殺し屋
・不死者
等々、一癖も二癖もある連中ばかり。
本アニメは、3つほどの時間軸がシャッフルして進行されるという異例の展開で、
見ている私も当時はかなり混乱した記憶があります。
その中でも、特に”群像劇らしい”のは『1931 The Grund Punk Railroad』。
豪華列車の中で、様々な人々の思惑と殺人鬼の暗躍が光るエピソードは、
このアニメの大きな見どころの”一つ”です。
この作品は上にかいたように時間と場所と人がしょっちゅうシャッフルされるので、わかりづらいところがある。あるんですけど。
登場人物が何度もニアミスしたりなんかしているのを見ると、なんかこうワクワクするというか。
そして、この作品を観た私は、とある映画にたどり着きます。
ヒントはこちらの映像。この作品のOPなんですが、ご存じですかね?
実はこれ、ある映画のOPシーンのオマージュになっているんです。
その映画とは。
スナッチ
そして、この作品のOP映像がこちら。
こちらも、マフィアのボスだったり殺し屋だったり、凄腕ファイターが登場したりと。
トンデモ度なら上の作品に引けをとりません。
ただ、こちらは実写映画であるせいか、そういったぶっとんだ設定も上手いことシナリオに組み込んで違和感をなくしている感があります。
ぶっちゃけ、周り変人ばっかりで感覚麻痺してる感はありますけどね。
なにがいいってこの映画、まず話のテンポがスピーディーで非常に面白い。
次から次へと事件が起こり、登場人物達がそれとなく絡んでいったり、気がついたら話の中心にいたり。
あとは、各キャラクターの交差するポイントの描き方が上手いんですよね。
牛乳の名シーンは必見なので是非観て。
そしてなにより、オチの付け方。話のたたみ方が非常に上手い。
あんな馬鹿やらかしてあんなに話し広げて、でもこんなにスッと収まってしまう。
興奮しながら観ていたはずなのに、終わったときにはものすごい安心感というかこじんまりするというか。
そんな不思議な感覚になる映画。
デュラララ!!
はい、また成田良悟です。
というわけでまずアニメのOP映像を観てほしいんだ。
はい、またなんです。*3
今作は、池袋を舞台とした群像劇で、登場人物は準レギュラー含めても30人以上。
そんな魅力的な登場人物達の中心になるのは、『首なしライダー』とその首。
話の根幹がそもそも人外なんですが、
それ以外にもとんでもない連中が数多く出てくるのがこの作品の特徴で。
それは、身体的だったり、精神的だったり。良くも悪くもぶっ飛んでる連中ばっかで。
これがもう観ていてとても楽しい。
本作もまた、終盤の話のまとめ方が非常にうまく。
登場人物達が一箇所に集まってくる様は興奮と驚きの連続でした。そうくるか、と。
ちなみにこの作品、アニメは4シーズンまであり、原作も1部は完結済みです。
春休みなんかにイッキ見すると、池袋に行きたくなってくるんじゃないですかね?
428 ~封鎖された渋谷で~
群像劇において、efに次ぐ私のおすすめ。それがこの、428です。
今作は、実写キャストや映像を使ったサウンドノベルとなっています。
わかりやすい言い方をすれば、全部実写になった『かまいたちの夜』的なものだと考えてもらえれば。
今作の特徴は、ゲームなので選択肢があることです。
もちろん、ダメな方を選べばキャラクターがゲームオーバーにもなりますし、
別ルートのキャラクターにも影響を与える可能性があります。
各キャラが他のキャラに相互的に作用していく、
それがこの428の大きな特徴の一つです。
また、それ以前に話が非常に面白い。
実際の町を舞台にしたストーリーってだけでリアルな感じでていいんですが、
なんというかこう、引き込まれる引き込まれる。
登場人物たちは皆、違う目的のために違う場所で違う行動をしています。
ですが最終的には、一つの事件のために収束していく。
群像劇のキモとも言えるポイント、この428はそのカタルシスが最高に気持ちがいい。(もう、たまらねえんじゃ
あとは、上にあげた他の作品に比べて、
登場人物同士のニアミスや絡みが多い印象があります。
その辺、ニヤッとできて楽しいですよね。
この作品、SteamやPS4なんかでも購入出来るので、プレイしたいときにサクッと購入して。
休み中にイッキに終わらせるのがおすすめです。
〆
こうしてみると、バッカーノに出会ってからなんか道が逸れていった感あるなぁと。
いや、実際はこのあとにポセイドン・アドベンチャーとかタワーリングインフェルノとか観てるんですけどね。
ただ、私は根底がオタクなのでどうしてもそういった作品が印象に残るような気がします。
とはいえ、アニメだから、ゲームだから質が悪いということはなく。
上に挙げた作品はみな高クオリティでおすすめすることができます。
私の記事が、皆様の暇つぶし探しの材料になれば幸いです。
※
最後までお読みいただきありがとうございました。
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以下ぺたぺたぞーん
『セプテントリオン』やらタイタニックやらに影響を与えたとか与えてないとか言われてる作品。
かなり前の映画なんだけど非常に面白い。
上とはうってかわって炎モノ。
こっちはこっちで緊迫感があって面白い。
序盤の平和なシーンからの対比なんかもよくて、おすすめ。

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語ると長くなりそうなので。
好き、良き。