兼業Pのカタコト語録

デレマスの、エンタメのことや想いやもやもやを文字にする場所。

BLマンガ百合マンガについて思うこと、のお話

 どうも、青葉飛鳥です。お久しぶりでございます。

最近は社会復帰のために資格勉強したりスロット打ったり、

バイトで使える知識を学びだしたり、将棋とか麻雀に手を出そうとしたり、

スロットしたりといろいろと楽しい日々を過ごさせてもらっている私です。

 

 今回は、BLマンガと百合マンガについてのお話というか、イメージというか。

自分の中でふと思ったことを書き綴るだけになっております。

 なのでカテゴリーはエッセイになるはず。

 

 その実、中身は他愛のない話。チラ裏にでも書いとけみたいなそんなお話。

よろしければ、あなたのお暇のお供になれば。

 

 

 

 

はじめに

 私は百合マンガをよく読む。

最近だと、『やがて君になる』や『たとえとどかぬ糸だとしても』なんかを。

社会人百合だと『2DK,Gペン、目覚まし時計』なども読んだだろうか。

もっとさかのぼれば、

『ふたりべや』だったり『親がうるさいので後輩(♀)と偽装結婚してみた』

なんかも読んだと思う。

(これらの商品リンクは、記事の最後にまとめておくので。

よろしければぜひ読んでみてほしい。)

 

百合の幅

 そこでふと思う。社会人百合のような”大人対大人”の百合マンガ。

もとい女性同士の恋愛マンガはともかく。

 

性行為にもいたらない、キスすらしない。下手したら恋人つなぎすらするか怪しい。

ただ仲のいい二人。とても仲のいい二人。

そんなレベルですら、”百合”のカテゴリーに入っているのってなんかすごいなと。

 

具体的に何がすごいかと言われれば、その幅の広さ。

手すらつながない*1関係も、

互いの愛を(肉体的に)確認しあう関係も。

一括りで百合となりうるということ。

 

 女性同士とはいえ大人の恋愛なら、

それは恋愛マンガのカテゴリーにおかれてもいいのでは?

と思うところはあるが。

現実、全部百合コーナーにまとめられている。

 

 ちなみに、ネットで「おすすめの百合マンガ」

と検索した場合でも上と同じような結果になる。

 

BLマンガの不思議

 まず一つ、私はBLマンガをほぼ読まない。

なので、ここから先BLマンガに話すことについては、

ほとんどイメージないしは偏見で語っていると思ってもらっても構わない。

 

 百合マンガは萌えマンガなどと一緒に陳列されている場合があるが、

BLマンガの場合は少女漫画と一緒に陳列されているか、

もしくは別コーナーにまとめられていることが多い気がする。

で、その近くにはBL小説コーナーもセットでくっついてくる。

主な購買層が女性だろうから、当然といえば当然のレイアウトではある。

 

 で、本当に偏見だけで語るので申し訳ないのだけど。

BLマンガの主人公たちの関係って、やたらと一線を越えているイメージがある。

なんかこう、やたらと上半身はだけてたり、乳首見えてたり。

首筋噛んでたり、顔を赤面させたりと。なんかこう、エロい。

 

 実際、”おすすめのBLマンガ”なんかで検索して中身を見てみると、

やっぱり上で書いたような状態になってる。

肉体美、細マッチョ、ヤラレかけてるイケメン。

悪くないな、中々に。

 

 

男性向けと女性向けでの差

 おそらく、多くの場合において性行為まで至ることの少ない百合マンガ。

おそらく、多くの場合において性行為に至っていることの多いBLマンガ。

 

 およそ男性向けである百合がエロくなく、およそ女性向けであるBLがエロい。

百合は精神的なつながりや、その心の動きや、人のめんどくささ。

かわいい女の子同士の絡みを楽しむもので。

BLは、イケメン同士の肉体関係も含めた深いつながりをまた楽しむものである。

 

 ということで間違いないだろうか。

ぶっちゃけた話、百合を読む女性はいるし、BLを読む男性もいるけど、

この際それは考えないことにして。

 

 なんとも不思議なものである。

 

別に、男ならエロいものが好きだとか、

女ならエロいものが嫌いなどとレッテルを張るわけではない。

けれど、この結果はなんとも不思議なものである。

 

 身も蓋もないことを言うのならば、

繋がれるモノを持っている男性向けのマンガが精神的つながりを重視し。

繋がれるモノを持っていない女性向けのマンガが肉体的つながりを重視している。

ともいえるんじゃないだろうか。

 

 単純に、「かわいい女の子がきゃっきゃしてるところが見たい」とか、

「イケメンがイケメンを責めてるところが見たい」

とかが動機なんだろうと言ってしまえばそれまでなんだろうけど。 

 なんというか、もっと深い何かがある気がしてならない。

 

 

 別に私は、男だから、女だからということを今回の記事で言いたいわけではない。

ふと、どうしてなんだろう。と思っただけなのだ。

 

 個人的なことを言わせてもらえば、

「男の子同士がただきゃっきゃうふふするBLマンガを見たことがない。」

というのがこの記事を書こうと思った発端だったりする。

 

男キャラが主人公の作品を再解釈し、

BLの二次創作として発表するというパターンはいくらでもある。

けれど、「男版”らき☆すた”みたいな作品ってあるか?」

って言われるとぱっと思いつかないのである。

 

 ただ仲が良いだけでも百合、なぜか大体セックスしてるBL。

この二つの幅の違いに、何か特別な意味はあるのだろうか。

 

 

 

やがて君になる (1) (電撃コミックスNEXT)

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たとえとどかぬ糸だとしても1 (百合姫コミックス)

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親がうるさいので後輩(♀)と偽装結婚してみた。 (百合姫コミックス)

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ちなみに、筆者がまともに読んだことのあるBLマンガは、

このシリーズくらいだったりする。

 

春風のエトランゼ 1 (onBLUEコミックス)

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*1:恥ずかしくて繋げない場合もあるが