兼業Pのカタコト語録

デレマスの、エンタメのことや想いやもやもやを文字にする場所。

マイお題を使って、「ここ最近見た映画」のお話

 どうも、本当にお久しぶりです。青葉飛鳥です。

今回はあまりに久々すぎるので。

はてなブログを更新しない間に何をしていたかということも含め、

こちらのマイお題でもって一つ書いてみようかと思います。

お題「映画エトセトラ - 映画に関することなら何でも」

 

 というわけで今回は映画に関するお話。

具体的には、最近見に行った or 見た映画 のお話になります。

 

よろしければ、最後までお付き合いくださいませ。

 

 

 

 

ここ一か月の映画遍歴

 というわけで。

ここ一か月程で、私が職探しや無駄な時間を過ごしつつ、映画館で見た映画がこちら。

・劇場版 幼女戦記

・劇場版 響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~

・アベンジャーズ エンドゲーム

・名探偵ピカチュウ

 

 さて、ではそれぞれの映画の感想を簡単に書いていきましょうか。

 

劇場版 幼女戦記

 さて、本作は同名のテレビアニメの劇場用作品となっております。

 

 同じ異世界モノである『オーバーロード』の劇場版が総集編だったのに対し、

こちらはアニメからの地続きで、ぶっちゃけOVAと言えなくもないです。

ただ、気合の入った作画や戦闘シーンはOVAの域ではなく。

きちんと、”劇場版”していたのが印象深かったなぁと。

 

ちなみに。

OVAっぽいなぁと感じた要素として、本編の終わりにテレビ版のEDが流れます。


幼女戦記 ED

大スクリーンであの映像が見れたのは嬉しかったし、

何より劇場の音響で『Los!Los!Los!』を聞けたのがたまらなかったなぁ。

 

 そして何より感動したのが戦闘シーン。

もとより演算宝珠による空戦シーンが本作の魅力の一つだけれど、

劇場版ではその戦闘シーンに恐ろしく力が入ってる。

 

主人公であるデグレチャフ少佐と、とある敵との一騎打ちのシーン。

ここ最近のアニメのバトルシーンでもずば抜けているくらいに迫力のあるもので。

人対人のはずなのに迫力がありすぎて、

「私たちはガンダムを見てるのかな?」と勘違いするレベル。

 

 100分というちょうどいい時間で、

アニメ2期への重要な繋ぎとなる作品をぶち込んできたなと。

そんな感想を持った本作でした。

 

 ちなみに、今回は4DXでの鑑賞でした。

テレビ版でも出てきた演算宝珠のシーンでガタガタ揺れるのは笑ったし、

何より件の戦闘シーンの臨場感の半端なさ。

あれは4DXで見に行って正解だった…

 

 

劇場版 響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~

  というわけで二つ目は、

『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』(以下:劇場版)。

京都アニメーションが制作する本作は、アニメ1期と2期。

そして、双方の総集編が劇場版として公開されており、

今回は2期に続く締めの作品という立ち位置になります。

 

 アニメ2期で3年生が卒業し、主人公たちは2年に進級。

多くの新入生が吹奏楽部に入部するところから本作は始まります。

 

 さて、劇場版を一言で表すなら、「アニメ3期」

詳細は省きますが、主人公達が2年生になってから3年生になるまでを描いています。

 

 アニメ1期と2期での作中の期間が1年間。

そしてその次の1年間を、劇場版では100分で駆け抜けているわけです。

 

なので、大まかな感想としては、「ちょっと駆け足だったかなぁ。」と。

けれどもこれは欲張りな感想で。

1年間を100分で描くにしては、新入生のキャラ立ちなんかもうまい事やっていますし。

なにより重要なコンクール絡みの部分はしっかりと描かれています。

 

ただ、強いて言えば。というかわがままを言えば。

その主人公達や新しいキャラクター達の魅力的な部分をもっと見てみたかった。

もっと深く掘り下げられたんだろうけど、時間的な問題があったんでしょうね。

 

 あと、コンクール絡みのシーンはしっかりと描かれたと書きましたが。

”曲の解釈”の部分は例外です。

その辺りはほぼ全部、『リズと青い鳥』にぶん投げてます。

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 なので劇場版は、

『リズと青い鳥』とセットでアニメ3期になるという認識でいいかもしれません。

『リズと青い鳥』は最悪、響け!を未視聴でも楽しめますが。

劇場版を100%楽しむには『リズと青い鳥』の視聴が不可避。うーん、なんだかなぁ。

 

 すごいどうでもいいんですが。

なんで作中の低音パートには性格が面倒で面のいい連中ばっかり集まるんですかね?

新キャラの奏ちゃんとかああいう捻くれちゃった子大好きなんだよなぁ。

現実だとそういうのって木管に多いって(ry

 

 ちなみに今作は、音響にこだわる神奈川の某映画館での鑑賞となりました。

いい音はいい音なんだけど、やっぱり吹奏楽は生がいいよね、とは友人の談。

 

アベンジャーズ エンドゲーム

 ネタバレは解禁されたけど、あえて書きません。

 

 見たときにツイートした感想が、

「私はやばい映画を見てしまったんじゃないだろうか。」

と前作*1を見たときと全く同じだったのはなんでだろう。

 

 本当に今までのMCU映画がすべてこの映画に一点として集約される感じで。

多分、アイアンマン辺りから欠かさずに見てきた人ほど涙が出るんじゃないかな。

 

 では、インフィニティウォーから見始めた私みたいな人は楽しめないのか?

答えはノーです。

映像も、物語も、すべてが予想を上回るスケールとクオリティで襲い掛かってきます。

別段泣く要素はないはずなのに、終盤のあるシーンで自然と涙が出てました。

そんな映画です。

 

 ちなみに今作はIMAXでの鑑賞になりました。

IMAX半端ないよ。やっぱりド派手な映画はIMAXに限る。

 

 

名探偵ピカチュウ

 予告編を見て、「これ絶対面白いやん」と公開前から期待していた映画。

実際どうだったかといえば、そんな期待を軽々上回る映画でした。

 

 正直な話、この映画を見る前は

「渋いお茶飲んだみたいな顔してるピカチュウから、

ライアン・レイノルズの声がするってだけで面白いよね。」

という、ある種の一点突破型のネタ映画のような予想をしていました。

 

なので、別にストーリーが面白くなかったところで別にいいかなと。

ところがぎっちょん、今作は人間側の思惑とポケモンの特性を絡めたサスペンス要素もあったりなんかして、見ごたえ十分じゃないですか!名探偵の名は伊達じゃない。

 

 と、ストーリーが面白いとか書いたんですけど、それ以前なんですよこの映画。

本当に、「ピカチュウがライアン・レイノルズの声」だけで面白いし、

そのピカチュウがモフモフでうちの犬みたいな毛並みなのも見ててかわいいし、

CGで描かれたポケモンが「あっこれ意外とアリかも」と思えるような出来だったり。

ストーリー以前に評価ポイントがめちゃくちゃあるんですよ。

 

 協力する女の子の相棒がコダックとかいうどっかで見たような組み合わせだったり、

物語の中核にかかわってくるのがいつもの”あのポケモン”だったり。

作り手の愛をすごい感じるんですよこの映画。

 

なにより、現実世界に実写化したポケモンを落とし込んだというより、

ポケモンがいる世界を実写の世界に落とし込んだような作りが気に入りました。

私たちのいる世界とすごい似ているけど、どこか違う現実世界。

町の名前が完全にポケモンゲームの〇〇シティとかになってるのも好ポイント。

 

 とりあえず、ポケモンが好きなら見に行こう。

ライアンレイノルズが好きなら見に行こう。

四の五の言わずにモフモフしたピカチュウに会いに行こう。

そんな映画でした。

 

 本当は『シャザム!』とかも見に行きたかったんだけれど、

『名探偵コナン』と『アベンジャーズ』に挟まれて大きなシアターをあてがってもらえなかったので断念しました。タイミングが悪すぎる…

 

 基本的には話題になった映画を見ている感じですが、

どれも外れなく面白かったのはよかったなぁと。

 

 基本的にはGW期間や日中のタイミングを外しての鑑賞だったので、

客層ガチャにも恵まれました。

 

 昨年の後半は諸事情あってあまり映画を見に行けてなかったので、

今年はいいペースで映画を楽しめるように頑張れたらいいなぁと。

そう思う次第でございます。

 

 

 

 あと、誰かうつ病上がりでもできるお仕事を紹介して(ry

*1:インフィニティウォー