どうも、青葉飛鳥です。
今回も今回とてマイお題から書かせていただくのはこちら!
スイーツ…いいですねぇ。
ちなみに私は、
この間『Diner』を見たせいで毎日のようにスフレ食べたい欲に支配されております。
あんなの食べたくならない方が無理…無理じゃない?
とはいえ、今回は洋ではなく和のスイーツのお話。
この記事では、私のおすすめするとある和スイーツを紹介させていただければなと。
よろしければ、最後までお付き合いくださいませ。
金精軒の水信玄餅
金精軒の水信玄餅
というわけで、私が紹介するのはこちら。
山梨県に店舗を構える、金精軒さんの『水信玄餅』です。
この季節になるとたびたびSNSやらでバズるので、
すでにご存じの方もいるかもしれません。
信玄餅といえば、同じく山梨に工場を持つ桔梗屋の信玄餅が有名ですかね。
ゆるキャン△でも登場していた、包みを使ってたれを染みこませて食べるあれです。
ただ、水信玄餅はこのノーマルタイプの信玄餅とは大きく異なる点があります。
寒天の量の違い
金精軒による水信玄餅のページによれば、
この商品は使用する寒天の量を極限まで減らしているとのこと。
そのため、味や食感などの多くの点で通常の信玄餅とは異なっています。
食感
通常の信玄餅が、包みでぐにぐにできるレベルの良い歯ごたえがあるのに対し。
水信玄餅は、口の中で噛み切ろうとするまでもなくするっと切れてしまいます。
切れるというか、ほぐれるというか。
驚きの柔らかさ故、その感触はなんとも筆舌に尽くしがたい。
不思議な食感もまた、水信玄餅の魅力の一つです。
味
水信玄餅は、寒天の量を減らしている関係上。
通常の信玄餅ほどの強い甘みは感じられません。
そのため、黒蜜をつけずに口の中に入れたときの感想は、
「ほんのりと、本当にほんのりと甘く。口の中にさわやかな余韻が残る」
感じ。
”甘みがある”というよりは、”甘いという気配”があるといった感じ。
なので、水信玄餅を食べているときは、
「餅というより、なんとも言えない柔らかい食感の甘い何かを口にしている。。
その甘さは気配を残すだけに近いものだけど、それが口の中に涼を生む。
つまるところ、涼そのものを食べてる。口の中に涼が広がる。」
という謎の状態になります。
「なんだよ涼そのものを食べてるって」ってツッコミはあると思うんですが、
本当にそう表現するような味なんです。
めちゃくちゃおいしいというわけではなく、食感はなんとも表現しがたい。
けれどそれが一つとなって、心地よい涼を口の中に生み出す。
それがこの水信玄餅なのです。
食べられるお店
現在、この水信玄餅は6~9月までの土日に。
金精軒の台ケ原本店と韮崎店にて販売されています。
過去に私はこの水信玄餅を何度か頂いていますが。
実は私、本店の方には行ったことがありません。
理由は簡単で、私の住んでいる場所からは韮崎店の方が近いということが一つ。
そしてもう一つは、韮崎店が大通りに面したお店でありアクセスが楽という点です。
この大通りが、清里ラインという甲州街道から分岐する走りやすい道で。
ツーリングで寄り道するのにはちょうどいい道なのです。
また、こちらの店舗からだと甲斐市や山梨市まで戻るのが比較的楽なこともあり。
そこに宿をとるなり、近くの峠道を堪能してから東京方面に帰るなり。
いろいろなルートを取りやすい絶妙な位置にあるわけです。
なので、バイクや車などで日帰りで赴かれる場合。
個人的には韮崎店の方をお勧めいたします。
〆
思えば、前にも似たようなお題で水信玄餅のことを書いた気がする。
まーいっか。
新しい経験をしてないってことなのかもしれないけれど、
それくらいに思い出深いというか。記憶に残るお菓子であることは確かなんです。
この夏は少し遠出して、”食べる涼”を経験してみてはいかがでしょうか。
※
上にも貼り付けましたが。
詳しい店舗案内や諸注意などは、金精軒公式のこちらに書かれていますで。
行かれる際はご確認のほどをよろしくお願いいたします。