2021年を迎えてなお、コロナウイルスに伴う外出自粛が幅を利かせている今。
相変わらず仕事場は自宅のままで、外出するにも場所がない。
だったら死ぬほどアニメ見ても怒られないよね。
ということで2021年1月に見たアニメ、映画をまとめてみる。
ことごとく2021年度のアニメというわけではないのであしからず。
みなさまのアニメライフの足しになれば。
アサルトリリィ BOUQUET
ブシロードがメディアミックスを仕掛ける『アサルトリリィ』シリーズのアニメ作品。
友人に度々推されていたので視聴。
よくあるストーリーと世界観設定なんだけど、
それはそれとして丁寧な作り、だから最後まで見れる。
『スタァライト』のように後頭部をぶん殴られる衝撃はない。
けれどキャラクターを好きになっていくコンテンツだし、
そこは気にしなくていいのかもしれない。
OPとEDがともに良曲。詳しくは別記事で。
ケムリクサ
『けものフレンズ』のたつき監督によるオリジナル作品、『ケムリクサ』。
どうでもいい話だけど、私はまだ『けもフレ』を見ていない。まぁいっか。
兎にも角にも視聴者を置き去りにする情報量の少なさ。
それ故に山という山が訪れずに苦痛な部分があった。
仕事中に流し見して正解だった。不正解でもあったわけだけど。
終盤も終盤。とあるポイントで話が一気に動き出す。
それまでのすべてを燃料に焚べ生み出される”答え合わせ”は思わず声が出た。
2周目が見たくなる。そんなアニメ。
宇宙パトロールルル子
アニメスタジオ”TRIGGER”の設立5周年記念作品、『宇宙パトロールルル子』。
アホみたいに脳天気なOPに釣られて視聴してみれば、
・TRIGGER作品だということを差し置いてるヤバすぎる1話
・いちいち濃すぎる登場キャラ
・早すぎる作品テンポ
と面食らってしまった。
しかもこの作品、全話見ても2時間かからないというお手軽さ。
見始めて2時間後には、そのクソ能天気なOPで思わず涙が出る。
何を食べればあの1話から最終話へと展開點せられるのか。
あと自社パロとはいえアレを使うのはずるい。
そしてここから、TRIGGER月間が始まることになる。
キルラキル
同じくTRIGGER制作の『キルラキル』。
途中まで視聴していたのだけれど、ルル子のせいで見たくなった。
というか見ざるを得なくなった。
1話が完璧すぎると私の中で話題で、
とりあえず30分見てほしい。なんなら5分でいい。
さすればこのアニメのノリが理解るはず。
少年漫画の美味しい部分、お決まり全部載せの欲張り作品。
見るのにこれほどカロリーを使うアニメもない、褒めてるよ。
ニンジャスレイヤーフロムアニメイシヨン
これも同じくTRIGGER制作の『ニンジャスレイヤーフロムアニメイシヨン』。
ルル子視聴後に『インフェルノコップ』を見たくなったのだけれど、
同作品がdアニメストアを始め動画配信サイトになかったため断念。
ならば。
『インフェルノコップ』のDNAが継承されていると話題だったこの作品を見直すことにした。
当時は大いに困惑したものだけれど、気がつけば自分もにわかニンジャヘッズ。
このケレン味は癖になる。この作品こそ”面白い”と言える。
にしてもヤモトちゃん回の気合いの入り方よ。
ぜひ3~4話までは見てほしい、いや耐えてほしい。
スパイダーマン:スパイダーバース
最後は映画。『スパイダーマン:スパイダーバース』。
スパイダーマン映画の話を先にしておくと、
私は『サミ・ライミ版』と『MCU版』のは全作視聴済み。
前者はだいぶ前なので記憶が怪しいけど。
そんなにわかだけどはっきりと言う。
これは史上最高のスパイダームービーだと。
”スパイダーマン”が一度に6人。
しかも平行世界からとなればテンションが上がるに決まっている。
映像美も売りの一つで、CGと外国産アニメの質感を上手いこと融合させている。
その一方でヴェイパーウェイヴに近い演出も取り入れていたりと、
全く新しい映像体験というほかない。
この手の映画にしては珍しく本編は2時間を切り、
他MCU映画と比べても遥かに気軽に見ることが出来るのも良い。
あと何よりペニー・パーカーちゃんがかわいい。
吹き替えが高橋李依ってマジ?
派手な作品が多かった年始
派手な作品を多く見ていた1月だったような気がする。
緊急事態宣言延長の空気もあって、スカッとするなにかを求めていたのかもしれない。
事実、2月頭にこの流れと真反対の激重作品を見ることになる。
もっとも、1月の私はそんなこと知る由もないが。
さて、次はなにを見ましょうか。