コロナウイルスの台頭でやたらと時間を持て余していた2020年。
せっかくなんで年の瀬に今年見たアニメをまとめてみようと思った。
ちなみに、2019年以前に放映されたものも含むのであしからず。
この記事が皆さんのアニメライフの手助けになれば。
- プリンセスコネクト!Re:Dive
- 盾の勇者の成り上がり
- プリンセス・プリンシパル
- ウマ娘 プリティーダービー
- 少女☆歌劇 レヴュースタァライト
- 魔女の旅々
- かぐや様は告らせたい?天才たちの恋愛頭脳戦
- とある科学の超電磁砲T
- 数年前の名作に多く触れた一年
(画像は基本的にDアニメ等からお借りしてます。)
プリンセスコネクト!Re:Dive
同名のスマホ向けアプリゲームのアニメ化作品。
放映前から名前も評判も聞いていたのだけれど。
CMで流れる歌の絶妙な下手さと、
「主人公が赤ちゃんらしい」という謎の情報にドン引きして視聴していなかった。
結果的にその2つの情報は紛れもない事実で。だけどそれ以上に魅力のあるキャラクターが多いこと、そしてそんなキャラクター達をうまいこと”立たせる ”脚本から目が離せなくなっていった。
まぁストーリーなんてあってないようなものだけど。
盾の勇者の成り上がり
投稿サイト『小説家になろう!』で連載されていた同名作品のアニメ化。
なろう系とはいえ某スマホ太郎よろしく
「神から与えられた力でちょちょいのちょい」というものではなく、
かといって「実は強者でした」なざまぁ系とも一味違う。
ポテンシャルこそあれ、それを活かすも殺すも己次第。
そんな状況で主人公が成長していくのがこの盾の勇者である。
騙され、ハメられ、貶められていくシーンこそ辛いが、
そこさえ乗り越えればあとはもう最終話までひとっ走りだ。
プリンセス・プリンシパル
美少女×スチームパンク×スパイという、男の子大好きセットな作品。
作品のあらすじを見てピンとくればまずハマるだろうし、
1話のノリが合えば最後まで突っ走れる作品でもある。
あとサウンドトラックのジャケットが最高にオシャレ。
TVアニメ『プリンセス・プリンシパル』オリジナルサウンドトラック
- アーティスト:梶浦由記,アンジェ(今村彩夏),プリンセス(関根明良),ドロシー(大地葉),ベアトリス(影山灯),ちせ(古木のぞみ)
- 発売日: 2017/09/27
- メディア: CD
ちなみに現在劇場版も製作中。全6作とのこと。
今からアニメを見れば1作目の公開には十分間に合うはず。
シリアス回の温度差が激しいのも見どころの一つ。ドロシーは泣いていい。
ウマ娘 プリティーダービー
なぜリアルタイムで追わなかったんだ案件その1。
OP自体はまとめ動画で幾度か見ていたし、デレステやプリコネと同じサイゲの仕事だというのも知っていた。
けれど、『ウマ娘』というタイトルで面白いと思うだろうか?
面白かったんだ、これが。びっくりするくらい。
ジャンル分けをするならスポ根×美少女といったところだろうか。
元ネタとなった日本の競馬史が「事実は小説より奇なり」レベルの出来事が頻発していたうえ、そこに独自解釈を加えてくるのだからもうどうしようもなく面白い。
1月からは2期も放映される。備えよう。
少女☆歌劇 レヴュースタァライト
なぜリアルタイムで追わなかったんだ案件その2。
8月に『再生産総集編』が上映されていたのだけれど、そのときに見に行けばよかったと激しく後悔している。候補には入れてたんだけどなぁ!
ここ数年なんとなくブシロード作品のノリが苦手だったこと、
タイトルとキービジュアルでどんな作品か予想がつかなかったために視聴を見送っていた。
とはいえ、下手に前知識がない状態で1話を見れたのは幸運だった。
「夢の舞台に立つため、演劇の学校に通う少女達の物語。」
ひとまずはこの情報だけでいい。Youtubeで一話が公開されているので、
下手に考えず押し寄せる大きな波に身を任せることだけを考えて視聴してほしい。
魔女の旅々
放送前は「キノの旅みたいなもんか」というコメントが目立った。私もその認識でいたんだけれど。蓋を開ればびっくり、あちらよりひどい(褒め言葉)
『キノの旅』にはどこか幻想的な雰囲気があって。テンプレ化され半ば時系列すらほとんど無視された話の構成は、まるで大昔に書かれた童話のよう。
この作品も基本的な流れは変わらない。旅をして、国を知り、人を知り、去る。
けれどこちらにはキノよりも遥かに人間社会への恨みつらみというか、風刺というか。作者のどす黒い感情が物語に込められているような印象だった。
現代の童話みたいなものだと思う、多分。
かぐや様は告らせたい?天才たちの恋愛頭脳戦
原作では『天才たちの恋愛頭脳戦』というサブタイはおろか、告らせたい要素すら吹き飛んだかぐや様。けれどその状況から面白さが継続し続けているという化け物。
アニメ2期ではギャグとテンポはそのままに、恋愛頭脳戦要素が幾分かオミット。
その分各キャラクターの掘り下げだったり新キャラの登場があるわけだけど、これらがすべてプラス要素になった。
ラブコメ要素は1期に劣るものの、一つの作品としてかなり面白くなった。
石上優役、鈴木崚汰の熱演が光る。
とある科学の超電磁砲T
とあるシリーズ本編がパチンコ化され話題になった一方。
作品自体の人気と知名度、
そしてストーリーが(私の中で)本編を超えたと話題のレールガン3期。
噂だと超電磁砲はスロットで出るとか出ないとか。
1クール目が特に秀逸なのも印象深く。
1話から15話にかけて、ひたすら右上がりで話が盛り上がっていくという恐ろしい作品だった。
それと同時に、この人気は禁書目録あってのものだということも再確認した。
上条さん出てくるだけで盛り上がるもの。
数年前の名作に多く触れた一年
ゆっくりと過ごす時間が増えたおかげで、ちょうどいろいろとテンパっていた数年前に見れなかった名作達を多く見れた一年だった。
リアルタイムで追えた作品がそこまで多くなかったのは心残りだったかもしれない。
ひぐらしとか虹ヶ咲とか。見たいけど見れてない作品割とあるねって。
それらはまた来年以降に見ればいいかな。
見たらまた、2021年の記事にまとめればいいだけですしおすし。