とある出来事で病みきっていた時期をなんとか乗り越え、そこそこの波があるかなくらいの状態にまで心身のコンディションを戻すことが出来て。
療養中に車載動画を見て、
「そういえば俺バイク好きだったなぁ。乗ってたなぁ。」なんてことを思った。
そう思ったら、元気が戻ってきた途端またバイクに乗りたくなったのである。
しかし、家にあるツーリングの用途に使えそうな一台は一年近く放置していたのだ。
まぁ、日本車だからなんだかんだ動きそうなのだけれど。
ところが、問題は僕自身にあった。
そのバイクに魅力を感じなくなっていたのである。
簡単に言えば、飽きたのだ。
飽き性でミーハーなパーソナリティをしているということは自覚していたけど、
ここまで冷めているとなんだか自分でも引く。
とはいえ、
「せっかく乗りたくなったんだし、バイクを乗り換えてでもライダーに復帰してもいいよね?」
と思った次第である。
で、何に乗りたいか考えた所、乗りたい車種がなかった。いやほんとに。
「乗り換えたい、けど乗りたい車種もない。」
というどうしようもない状態だったので、自分の望みから逆引きのように探してみることにした。
自分が次のバイクに求める要素をまとめてみた。
・重くない(重すぎない)
・車両価格が高くない
・長距離、高速道路の走行が比較的楽
・ライディングポジションが楽
という4点になった。
得に重視して探したのは1と4。重くないこととライポジが楽なことだ。
前に別の記事でも例に挙げた気がするが、この2つを妥協すると結局バイクに乗らなくなる。
ただ、一つだけわがままを言いたいポイントもあった。それは、
・乗っている人が比較的少ないバイクがいい
ということである。
その結果、候補に上がったのが次の3車種である。
・YAMAHA、 MT-09 TRACER
・HONDA 400X
ちなみに、DUCATIのハイパーストラーダなんかも候補には上がっていた。
が、メンテナンス性と金銭的な面から外れてもらうことになった。
ドカはやばいよドカは・・・
そうして残ったのが、アドベンチャーというかアルプスローダーらしき上の3車種だ。
この中で、一番現実的な選択肢は400Xかもしれない。
維持費的な面でも、価格的な面でも、重さの面でも申し分ない。その分、排気量がオミットされているのだが。
その上、(性能はともかく)不人気車として多くの人に語られているらしいというポイントも良い。
(現に、数年前の私のこのバイクに対する評価は高くなかった。
曰く、「パッとしない。400ccなのにアドベンチャーなのかよ。中途半端。」など)
実際どうなるかはわからないけれど、購入が決定するなどしたらまたこうしてブログの形でまとめたいと思う。
追伸
実は、一つや二つくらいなら乗りたいバイクもあったのだけれど、
・我慢ポイントが多い
・価格が高く、いつ飽きるかわからない自分のためにそんな高額な投資は出来ない
・メンテナンスが面倒。ディーラーが遠い
・重い、でかい、ハンドル角狭い
なんかの問題が出てきて結局無かったことに。
今回は、ツールとしてのバイク探しだしね。