兼業Pのカタコト語録

デレマスの、エンタメのことや想いやもやもやを文字にする場所。

響JHをひさびさに飲んでみたよってお話。

 というわけで、今日はお酒のお話。

もろもろあって最近あまり飲んでなかったわけなんですが。

大好きな某ウイスキーブログがひさびさに更新されていたので、それに倣って私もお酒に口をつけてみることにしました。

 

 

 チョイスしたのは、家にあった『響 Japanese Harmony』で。

購入してもう半年は経ってるでしょうか。冷暗所で保存しているのでそこまで劣化はしていないと思うんですが。

 

飲んでみてのお話

 飲んでみて、「美味しい!やっぱり響はいいな!」

 

ってなればよかったんですが、実はそうならなかったんですよね。

 

 響の良い点である甘い香り。特にバニラや花のような、華やかな香りはしました。

けれど、どうもアルコールが辛い。これは度数の問題じゃなく、刺激の問題。

あれ?響JHって、NA(ノンエイジ)みたいなポジションとはいえこんなに飲みにくかったっけ?と。

 

 

舌が肥えたのか、思い出補正がかかっていたのか

 響のボトルを買った当時、そこまでウイスキーを飲みなれていない時ではありました。とはいえ、その当時は割と美味しく感じていたんですけどね。

「アルコールの刺激が若干強いなぁ」なんて思いつつ。

でも値段相応に飲みやすくて美味しいなぁなんて。そんなことを考えていた記憶があります。

 

 ですが今回は、そのアルコールの刺激をかなり強めに感じました。

最近、お酒を飲んでいなかったせいもあるかもしれません。

もう一つ考えられるのは、これ以上に遥かに美味しい酒を多く飲んでしまったからかもしれません。

 

 人間は、自分の中にいろいろな物事の基準を作り出す生き物だと私は考えています。

例えば、プレイ本数の少ない初心者が

「アダルトゲームをプレイしたいからおすすめを教えて」と私に聞いてきたとします。

その際に私は、ものすごく出来の良いゲームを基本的にはおすすめしていません。

 

それは、そのいいゲームが基準となり、今後プレイするであろう多くの駄作や凡作を楽しめなくなるかもしれない、という心配から来ています。

ウイスキーに関してはそもそも良い物ではないと初心者は飲みにくいので、高いか良い物をおすすめしますが。)

 

実は、家にある響を飲まない間に、バーで『響 21年』などを飲んだりしていまして・・・

そういった年数の高く、飲みやすいものが基準となってしまったのかなぁと。

 

 

それだけではなく

 実は、調べてみたら『響JH』自体がそこまで飲みやすい銘柄でないことも判明しました。やはり、アルコールの刺激がそこそこ強いみたいで。

某ブログでは、それより安価なROYALに負けるとも・・・

 

 

最後に

 昔美味しいと思っていたものを美味しくないと感じてしまうのは、少しさみしいです。あの頃の記憶は嘘だったのかなぁ、なんてことは思いませんが。

でも、ちょっと色あせてしまう感じもあります。

 

 とはいえ、これって「昔美味しくなかった食べ物が今では美味しく感じる」と同じことなのかもしれません。自分の経験が増えて成長したことで、ものの見方が変わってきたとも捉えられるんじゃないかって。そう思うんです。

 

 響JHにはかわいそうですけど、私の成長の足がかりになってもらうとしましょう。

 

今日は何を飲みましょうかねぇ。

 

追伸

※このブログを書いた日の夜、ROYALを購入してみたんですが。

悪くないですねこれ。少なくとも響と2千円ほどの差があるとは思えない。

こっちのがコスパいいなぁ。