兼業Pのカタコト語録

デレマスの、エンタメのことや想いやもやもやを文字にする場所。

お題「好きな教科と嫌いな教科」、のお話

 どうも、青葉飛鳥です。

今回も今回とてマイお題からこちら!

お題「好きな教科と嫌いな教科」

 

 もう好きな教科って年齢でもないんですが。

せっかくの機会なので、

あの忌むべき学生生活を思い出してみることにしましょう。

 

 

 

 

 

好きな教科

音楽

 好きな教科の一つ目は音楽です。

というのも、私は一時期ピアノを習っていた関係で。

リコーダー等の楽器への慣れが早かったり、

楽譜が読めたりで授業を進めるうえで優位な知識を蓄えていました。

 

 なので、そもそも新しく覚えることが少なく。

しいて言えば教養的な知識。作曲家の名前だの有名な作品の内容だの。

とはいえそれも中学の音楽の授業までで。

 

高校の授業になると、

歌い方などの表現技法などを体で覚えていくという側面が強かった印象があります。

あとは、自分がピアノを演奏するうえで必要のなかった楽典的知識などですね。

アルト記号なんか、10年ピアノやってて一度も見たことなかったですからね…

 

 そんなこんなで、陰キャな自分が他の人をサポート、

ないしはリードできる数少ない授業であった音楽が大好きだったわけです。

 

 あとあれです、

なんかヒステリックな人が多い音楽担当の先生と相性が良かったんですよね。

今思い出しても謎。なんで似たような人ばっかりだったんだろうか。

 

 

国語(現代文)

 これは今もそうなんですが、私は人のことをやたらと気にする傾向があるくせに。

実際その人が何を考えてるかという中身を当てるのは大の苦手です。

怒ってるかなと思ったのに、平常運転だったり。その逆だったり。

 

 空気が読めないともまた少し違うんですが、

見え透いた地雷を踏み抜く傾向がちょくちょくあります

 

 で、それが国語になんの関係があるかというと。

中学までの国語によく出てくる、

「この時の〇〇の心理描写を答えなさい」みたいな問題。

あれが大っ嫌いというか苦手で仕方なくてですね。

 

 それが高校の現代文になるとあら不思議。

やれ抜き出しなさいとか、やれ数字を選びなさいとか。そんな問題ばかり。

もちろん、要約しなさいなんかの例もありますが。

基本的には上で上げたようなものが多いですよね。

もっと言うと、文中に答えがある問題がほとんどなんですよ。

 

そうしたらもう、

あとは問題文を精読するだけで割とどうにかなるので楽ですよねぇ。

なにより、いろいろな話、

世界に触れられることができたのが楽しかったのもあったんだと思います。

 

 今もそうですが、物語を読むということは自分の世界を拡げることと同義です。

そのための知識が、現代文の授業で身についたのかなぁと。

 

 え?古典?あれは日本語じゃない。

 

 

嫌いな教科

体育

 毎度毎度、どうやって手を抜こうかと考えていたレベルには大嫌いな科目でした。

まず私、運動神経が良くありません。

 

そんな私の運動音痴武勇伝。

1.5㎞の持久走を行えば下から数えたほうが早い順位でしたし、

終了後15分は足に力が入らず立てないような状況になったこともありました。

長座体前屈((柔軟性を測る新体力テストの項目の一つ))では一桁orマイナスの数値を出し、

20mシャトルランでは数回の折り返しでギブアップをしたこともありました。

 

というわけで、そもそも運動音痴なんです。運動ができないんです。

 

 「あれ?体育といっても球技もあるよね?球技は?どうだったの?」

球技に関してですが、まず一つ。全般的に大嫌いでした。

小学生のころは、よく行われたドッジボールが嫌いでしたし。

授業で行うバスケやサッカーも役立たずなので当然嫌いになりました。

あとはあれです、よくあるサッカー部やバスケ部の連中からの、

「なんでそこでボール取らないんだよ~」みたいな声や、

やたらと仕切りたがるあのノリ。それがもう大嫌いで大嫌いで。

 

経験者に言わせれば醍醐味らしいですが、

スポーツ音痴の私がオフサイドの意味を理解できると思ってたんですかね?

 

 ただ、嫌いは嫌いにしても。

内申点に響くのでまじめに取り組もうとはしていました。多分。

正直、あんなのはまじめに取り組む姿勢だけ見せて、

たまに行われる座学のテストでいい点とってれば5点満点中の3は取れるわけで。

 

 ちなみに、

内申点を気にすることがなくなった高校時代ではこの考えがさらに悪化し。

 

その上、普段からボッチでペアを組む相手にも困り。

如何に、「まじめそうに取り組んでいるように見せつつサボれるか」

ということを考えるようになっていました。

というか、実際それなりにサボっていた気がします。

 

この時は5点満点中の1さえ回避できればいい状態だったので、

相当に手を抜いていた記憶しかありません。

アニメとかでよくある、やたらと体育の授業中に端っこで座っている生徒。

それが私です。

 

  というわけで、体育は大嫌いでした。はい。

 

 

数学

 中学の数学も、はっきり言って得意な方ではありませんでしたが。

まだなんとかやれていた記憶はあります。

 

ただ、受験期になって、解く問題も受験モードになり一気に難化。

「私、これ解けるのか…?これを解けと?」

と開き直りたくなるような問題がガンガン出てくるもんで、

その時点で完全に嫌いになった気がします。

 

 ちなみに、数年後にはその問題を生徒に解説する側にまわることになるわけですが。

その時も苦手意識は抜け切っていませんでしたね。

解くまでの過程が多すぎるんだよ本当に…

 

 さて、そんな数学嫌いを決定的にしたのが高校に入学してから。

俗にいう、数1の登場です。

ただでさえ数学が苦手だった私が、高校で数学を学ぶとどうなるか。

 

4点。50点満点中、4点。*1

 

となります。

まったくもって授業についていけませんでした。

授業を聞く→わからない→嫌になる→できないまま先へ進む→わからない

の負のループがあっという間に完成し、

中学の時以上に苦手意識を持つようになりました。

パチンコのループもこれくらい継続してくれればいいんだけどなぁ。

 

 閑話休題。

周りの生徒から教えてもらったり、放課後に先生に聞きに行ったり。

苦手で大嫌いなのに、必修だから仕方なく嫌な思いをして勉強して。

先生の恩情と、自分の努力の結果。最終的な通信簿の点数は*22でした。

なんとか、ぎりぎりで落単を免れたのです。

 

ただ、今でも思いますが、これは先生の恩情あってこそです。

明らかに点を取りやすい問題や、

過去にやった部分を何度か授業で説明してくれるなど。

少しぶっきらぼうですが、とても良い先生でした。

 

 なので、先生は好きですが。私をそんな苦しい目に合わせた数学は嫌いです。

ちなみに、私の数学歴は数学1で止まりました。

いやなぁ、文理選択できる高校でよかったです本当に。

 

 

 というわけで、

好きな教科と嫌いな教科について長々と書いてみましたがいかがでしょうか。

 

 こうしてみると、嫌いな教科の方が圧倒的に長いところに我ながら闇を感じる。

できないことをどや顔で自慢してるようなもんなので恥ずかしさはあるんですが、

できないものはできないんだよ!(暴論

 

 わかる→できる→楽しい→わかる→(ry

のループに入るのが、勉強するうえでは大事なんだなぁと。

そう学んだ出来事でもあります。

 

 さて、早いところきり上げて、

明日もまた少しお勉強や読書をしますか。

 

 

*1:点数の内訳を説明すると、マルとバツの中間の△判定の2点×2問で4点。それ以外はすべて×。

*2:5点満点中